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県内の国際交流団体が一堂に会し、イベントを通じてさまざまな国や地域の文化に親しむ「かがわ国際フェスタ」。開催20回目を迎える今年は、香川県国際交流協会の設立25周年にも当たる大きな節目の年となりました。
これを機に、今年のフェスタは内容を刷新!来場者が見て、触れて、語り合える参加型の交流に重点を置き、より深く異文化に親しめる内容を目指しました。
日時:平成26年9月21日(日曜日)10時~16時
場所:アイパル香川(高松市番町)
上映作品は、「ビラルの世界」(インド)と「少女は自転車にのって」(サウジアラビア)の2本。現地の少年少女の目を通して描かれる異国の物語は、観るものに多くの感動と勇気を与えてくれました。また、映画の上映とあわせ、現地の文化や社会をよく知るゲストを招いてのトークショーも開催。来場者は熱心に耳を傾けていました。
カンボジアの子どもたちによる伝統音楽と踊り、バリ舞踊、エジプシャンスタイルベリーダンスなどの華やかなパフォーマンスもあり、会場からは歓声が上がっていました。
地下ライブラリ室では、県と高松市の国際交流員によるものづくりワークショップ「国際交流員と一緒に遊ぼう!」を開催。ペーパークラフトでミニエッフェル塔を作ったり、折り紙で中国の切り花を作るなど、それぞれ出身地の文化や遊びを生かしたワークショップを行い、一緒に作品づくりを楽しみながら交流を深めることができました。
県内の国際交流、国際協力団体の活動紹介や、海外からの珍しい雑貨や絵本の販売、習字や折り紙の体験、外国の子どもたちとアーティストとのコラボアート制作など、多くの来場者でにぎわいました。また、「国際協力わくわくひろば」では、海外ボランティアの体験談のほか、カンボジアの子どもたちや海外からの研修員との交流、フェアトレードコーヒーの飲み比べなど、楽しみながら国際協力について知ることができる多くの催しが行われました。
ブラジルのパステウ(揚げパン)や中国のきくらげとなつめのスープ、ジャマイカのココナッツシチューチキンなど、めずらしい料理がアイパル香川に大集合!どのブースにも長い列ができていました。
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