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県民の皆さんに様々な国の文化や県内で活躍している団体の国際交流活動を紹介することで、世界の国々について理解を深め、外国の方々との交流の輪を広げていただくため、かがわ国際フェスタを平成17年より毎年開催しています。
平成25年度は、10月20日(日曜日)に香川国際交流会館(アイパル香川)を会場として開催しました。
玄関前広場では、「瀬戸内国際芸術祭2013」夏会期の「バングラデシュ・プロジェクト」においてペイントが施されたリキシャ(人力車)が展示されたほか、高松北国際交流協議会による自転車シュミレーターを使った交通安全教室が開催され、子どもたちが積極的に参加していました。
飲食ゾーンでは、アルゼンチンの軽食であるエンパナーダ(パイのようなもの)やジャマイカ料理の一つであるココナッツシチューチキン、マレー風焼きそばなど、世界の珍しい料理に来場者が列を作っていました。
リキシャの展示
交通安全教室
飲食ゾーンの様子
アルゼンチン料理の販売
フィリピンやインドネシアの伝統舞踊や日本の伝統的な楽器である筝(そう)の演奏のほか、今年度は在ルワンダ日本国大使館駐ルワンダ日本国特命全権大使 小川 和也 氏による特別講演「アフリカの奇跡:ルワンダ」が開催されました。
イベントの最後には、ブラジリアンダンス体験やお楽しみ抽選会が行われ、会場は大いに盛り上がりました。
筝の演奏
エジプシャンスタイルのベリーダンス
小川在ルワンダ日本国大使館駐ルワンダ日本国特命全権大使による講演
県下で活動する国際交流・協力団体による活動紹介や世界の珍しい雑貨・食品などが販売されたほか、韓国の民族衣装(チマチョゴリ)体験や軽食などが楽しめる「韓流ルーム」では、チマチョゴリを試着して写真を撮る光景が見られました。
国際協力わくわくひろばでは、「瀬戸内国際芸術祭2013」夏会期の「バングラデシュ・プロジェクト」関連企画としてペーパーリキシャ作りやベンガル島の様子が写真で紹介され、また、世界の民族衣装や日本の伝統楽器である筝(そう)の演奏が体験できるコーナーでは、普段接する機会が少ないこともあってか多くの来場者が興味深そうに体験していました。
わくわく広場の一角に設けられた講演スペースでは、青年海外協力隊による海外でのボランティア体験談や福島在住でルワンダでの内戦や東日本大震災を体験したマリー・ルイズ氏による講演会が開催され、命や平和、教育の大切さに関する貴重な体験談が話されました。
おりがみ遊び
活動報告
世界の民芸品の販売
チマチョゴリ体験
ペーパーリキシャ作りとパネル展示
世界の民族衣装体験
筝の演奏体験
青年海外協力隊による体験談
マリー・ルイズ氏による講演
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