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公開日:2020年12月26日

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田野々ももて祭(観音寺市)

概要

文化財指定

所在地・伝承地音寺市大野原町田野々地区倉神社

祭礼・公開日3月第3日曜日

概要段着の上から裃・袴を着用した子供18名の射子によって弓射が行われる。「いいだらふみ」、「三度弓」、「鬼かわらけ」、「無地かわらけ」、「下かわらけ」、「つくばい」、「流し矢」の順に、それぞれの弓が放たれる。

撮影日2008年

参考文献田野々ももて」瀬戸内海歴史民俗資料館『香川県の民俗芸能』1998

写真

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鎌倉神社に射子が集まる 神職がお祓いをする 射子に、お花(ご祝儀やノート)を渡す
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「いいだらふみ」(口上を三度唱えて矢を放つ) 「三度弓」上手・下手の各9名、計18名が二本を三回矢を放つ 「鬼かわらけ」を射る
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大的一面につるした無地のかわらけを射る 「つくばい」大的に一本、小的に一本射る 「つくばい」
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射た小的を祠に納める

写真の説明

  1. 鎌倉神社に射子が集まる。
  2. 神職がお祓いを行う。
  3. 近所や知人がお花(ご祝儀やノート)を射子に渡す。
  4. 「いいだらふみ」の行事。「天射る、地射る、四方射る、四方の悪魔を射払う、南無アビウンケンソワカ」と3度唱えて矢を放つ。
  5. 「三度弓」。上手・下手の各9名計18名の者が2本ずつ3回、大的に向かって矢を放つ。
  6. 大的につるされた「鬼かわらけ」を射る。
  7. 大的一面につるされた「無地かわらけ」を射る。
  8. 「つくばい」。大的の前に射子が持参した小的を置き、射子は1本を大的に、1本の片膝をついて小的に射る。
  9. 「つくばい」。
  10. 射られた小的を、祠に納める。

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