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公開日:2020年12月26日

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山王宮の夏祭(東かがわ市)

概要

文化財指定

所在地・伝承地かがわ市馬宿地区

祭礼・公開日7月最終土曜日・日曜日

概要や桧で組んだ約300kgのダンジリが馬宿地区を練り歩き、山王宮に着いた後、獅子舞が奉納される。ダンジリには太鼓と鉦を叩く囃子手が2人乗っており、「ショバイナー(潮を撒け)」「ノボセ、ノボセ」の掛け声とともに高く差し上げられ、数分間差し上げられ、そして少しずつゆっくりと傾けられ「それっ」の掛け声のもと、囃子手を乗せたまま投げ落とす。落とすのは奇数回と決まっている。現在ダンジリの行事は宵宮のみ。

撮影日2008年

参考文献山王宮の夏祭り」香川県教育委員会『香川県の祭り・行事』2008

写真

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街中を練り歩く 道中、世話人の家などでダンジリを差上げる 馬宿地区の獅子舞を奉納する
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大獅子と呼ばれる獅子の二頭立て 鉦・太鼓の囃子手が乗ったダンジリを高く差し上げる 差し上げたダンジリをゆっくりと片方に傾ける
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「それっ」の掛け声とともに放り投げる 横倒しに落とされたダンジリ。屋根や支えの柱は壊れていく。奇数・複数回投げ落とす。

写真の説明

  1. 街中を練り歩く。
  2. 道中、世話人の家などでダンジリを差上げる。
  3. 馬宿地区の獅子舞を奉納する。
  4. 「大獅子」と呼ばれるものでニ頭立て
  5. 鉦・太鼓の囃子手が乗ったダンジリを高く差し上げる。
  6. 差し上げたダンジリをゆっくりと片方に傾ける。
  7. 「それっ」の掛け声とともに放り投げる。
  8. 横倒しに落とされたダンジリ。屋根や屋根を支える柱は壊れていく。奇数・複数回投げ落とす。

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