ページID:20478

公開日:2022年8月15日

ここから本文です。

滝宮の念仏踊(綾川町)

概要

文化財指定重要無形民俗文化財、「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録

所在地・伝承地川町

祭礼・公開日8月25日

概要宮神社・滝宮天満宮に奉仕する念仏組の一つで、現在は綾川町に11組があり、交替で3組ずつが4年間奉納(北村組のみ2回奉納)し、5年目に11組すべてがそろって踊る総踊をする。
踊りの中心は大団扇をもった下知で、太鼓打と中鉦とともに中踊をつとめる。まわりには、法螺貝・鉦・皷・笛などの鳴り物がつき、外鉦と警固による鉦や念仏にあわせて踊る。音頭は願成就(がんじょなり)と呼ばれる音頭出しの先導で行われる。一庭約15分。常例奉納では滝宮神社で9庭、滝宮天満宮で6庭の9庭奉納される。雨乞踊としても踊られるときは33庭踊られる。

撮影日2010年

参考文献野一典『聞書滝宮念仏踊』1987

写真

1 2 3
奴組の入庭、奉納 長刀の奉納 法螺貝の入庭
4 5 6
下知 下知・太鼓打・中鉦 下知・太鼓内・中鉦
7 8 9
願成就 念仏踊奉納風景 3組一緒の奉納風景
10
踊終了後の宮巡り

写真の説明

  1. 奴組の入庭、奉納
  2. 長刀の奉納
  3. 法螺貝の入庭
  4. 下知
  5. 下知・太鼓打・中鉦
  6. 下知・太鼓打・中鉦
  7. 願成就
  8. 念仏踊奉納風景
  9. 3組一緒の奉納風景
  10. 踊終了後の宮巡り

このページに関するお問い合わせ