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文化財国指定重要無形民俗文化財、「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録
所在地・伝承地綾川町
祭礼・公開日8月25日
概要滝宮神社・滝宮天満宮に奉仕する念仏組の一つで、現在は綾川町に11組があり、交替で3組ずつが4年間奉納(北村組のみ2回奉納)し、5年目に11組すべてがそろって踊る総踊をする。
踊りの中心は大団扇をもった下知で、太鼓打と中鉦とともに中踊をつとめる。まわりには、法螺貝・鉦・皷・笛などの鳴り物がつき、外鉦と警固による鉦や念仏にあわせて踊る。音頭は願成就(がんじょなり)と呼ばれる音頭出しの先導で行われる。一庭約15分。常例奉納では滝宮神社で9庭、滝宮天満宮で6庭の9庭奉納される。雨乞踊としても踊られるときは33庭踊られる。
撮影日2010年
参考文献水野一典『聞書滝宮念仏踊』1987
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