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公開日:2020年12月26日

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粟島の島四国(三豊市)

概要

文化財指定

所在地・伝承地豊市詫間町粟島

祭礼・公開日暦3月21日

概要暦3月21日に島四国・お接待が行われている。島を時計回りに、潟地区の第1番梵音寺から下新田→西浜→東風浜→中新田→上新田・上新田→潟地区の墓地にある第88番まで石仏が配置されている。現在、一部不通箇所あり。
梵音寺に残る石仏や手水鉢、石碑などの銘文によれば、文政9年・10年頃に島に関わる廻船業者らが建立したことがわかる。また大正11年にも石仏が追加されたことが知られ、島をまわる88ヶ所の石仏は、この文政年間と大正年間の二つの石仏のセットで配置されている。

撮影日2006年

参考文献粟島の島四国」香川県教育委員会『香川県の祭り・行事』2008

写真

 

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第1番梵音寺への巡拝風景 梵音寺境内の第1番石仏の覆屋
第8番石仏、左の弘法大師座像が文政期、右の船形碑が大正期
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島内山中の巡拝路
接待の様子、毎年トコロテンの接待
上新田地区での接待の様子

写真の説明

  1. 第1番梵音寺への巡拝風景
  2. 梵音寺境内の第1番石仏の覆屋
  3. 第8番石仏、左の弘法大師座像が文政期、右の舟形碑(各霊場本尊)が大正期のもの。
  4. 島内の山の中の巡拝路。地域の人々によってきれいに道づくりがされている。
  5. 個人による接待のようす。ここでは毎年トコロテンの接待がふるまわれている。
  6. 上新田地区での接待の様子

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