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令和5年第25週(6月19日~6月25日)の感染症発生動向調査で、小児科定点(28定点医療機関)あたりの患者数が7.04人(患者数197人)となり、警報レベルである定点あたり患者数6.0人以上となりましたので、流行警報を発令します。香川県で警報レベルを超えたのは、平成23年以来です。
中讃地区(定点あたりの患者数10.22人)、西讃地区(定点あたりの患者数7.00人)、高松地区(定点あたりの患者数6.70人)では警報レベルを超えており、小豆地区(定点あたりの患者数1.00人→3.00人)、東讃地区(定点あたりの患者数0.00人→1.75人)においても患者数が増加しています。
ヘルパンギーナは、発熱と口の中の粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎で、乳幼児を中心に夏季に流行する、いわゆる「夏風邪」の代表的な感染症です。
ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染するため、うがいや手洗いをするなどの感染予防に努めるようお願いします。
※ヘルパンギーナの定点医療機関数 28医療機関
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