ここから本文です。
令和6年第24週(6月10日~6月16日)の感染症発生動向調査で、小児科定点(28定点医療機関)あたりの患者数が5.71人(患者数160人)となり、警報レベルである定点当たり患者数が5.0人を上回りましたので、流行警報を発令します。香川県で警報レベルを超えたのは、令和3年11月以来です。
西讃地区(定点あたりの患者数9.25人)、中讃地区(定点あたりの患者数6.89人)、高松地区(定点あたりの患者数5.10人)では警報基準値を超えており、東讃地区(定点あたりの患者数2.25人→2.50人)においても患者数が増加しています。
手足口病は、乳幼児を中心に、主に夏に流行し、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染により起こる感染症です。
ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、患者の便や鼻水などの中にいるウイルスが、手などによって、口や鼻に運ばれることで感染します。石けんと流水でしっかりと手洗いをして、タオルの共用は避けるなどの感染予防に努めるようお願いします。
※手足口病の定点医療機関数 28医療機関
このページに関するお問い合わせ