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A1:
消費税は、消費に対して広く公平に負担を求めるという観点から、国内で行うほとんどすべての商品販売やサービスの提供(国内取引)又は保税地域から引き取られる外国貨物(輸入取引)を課税の対象として、取引の各段階ごとに10%(飲食料品などの軽減税率対象は8%)の税率で課税される間接税で国税ですが、地方消費税はそのうちの2.2%(軽減税率適用時1.76%)で、地方税です。
A2:
皆さんに支払っていただいた地方消費税は、本来は事業者が香川県に納税していただくものですが、事業者の事務負担にならないように、本社所在の税務署に消費税と併せて申告納付する方式がとられています。その結果、一旦東京など本社の集中している都道府県に払い込まれますが、それを本来の課税地である最終的な消費が行われた都道府県に配分するために、都道府県ごとの「消費に相当するシェア(清算基準)」に応じて「清算(再配分)」しています。
この「清算基準」は、「小売年間販売額(経済センサス活動調査)」、「サービス業対個人事業収入額(経済センサス活動調査)」、「人口(国勢調査)」の3つの指標をもとに算出しています。
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