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日本の温暖な地域に自生する、暑さや風に強いシマサルナシと、食味のよいキウイフルーツを交配して育成した一口サイズのキウイフルーツです。香川県と香川大学が、病気に強く、食味のよい品種を開発し、平成26年に品種登録されました。
現在、約8haで栽培され、約40tの果実が、農地所有適格法人及びJA香川県を通じて、県内市場を中心に出荷されています。
主な産地・・・高松市、善通寺市、小豆島町
糖度は17~20度と一般に流通する「ヘイワード」に比べて非常に高く、酸味とのバランスが良好です。また、たんぱく質分解酵素の活性が極めて低く、キウイフルーツ特有の刺激も少ないです。
貯蔵期間が長く、11月から翌年の2月頃まで出回ります。
1果あたりの重さが一般的なキウイフルーツの半分程度しかない、一口サイズのキウイフルーツです。
また、果実の表面に毛がないため、指で半分に割って果肉を押し出すと、一口ゼリーのように簡単に食べることができます。
さぬきキウイっこ®の果肉には、ビタミンEが一般品種(緑肉種)に比べて2倍含まれています。
ビタミンE:2.7mg[果実100g(50gの場合2個)]
令和3年11月から、栄養成分の効果を表示した「栄養機能食品」の販売が行われています。
香川県では、県オリジナル品種を中心とした果物で、県で認定した生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨しています。
品質基準:秀品・優品ランク、平均糖度15.0度以上
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