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香川県は、日照時間の多さと、降雨が少ないことで古くから良質なモモの産地です。芳醇な香りと、とろけるような柔らかな果肉。モモは、夏のごく短い期間しか味わえない、本県の代表的な果実です。
主な産地・・・丸亀市、さぬき市、三豊市
モモの旬は1つの品種で10日程度と短いため、「日川白鳳」「あかつき」「なつおとめ」など熟期の異なる品種が数多く栽培されています。
これらの品種はすべて「白鳳」と「白桃」の交配などによって生まれた「白鳳系・白桃系」の品種です。
丸亀市飯山町、三豊市高瀬町の集出荷場では、外観品質(大きさ、色)だけでなく、内部品質(糖度など)も検査できる光センサーによる非破壊選果機を導入し、品質を揃えて出荷しています。
現在、約200haが栽培されています。
香川県では、県オリジナル品種を中心とした果物で、県で認定した生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨しています。
品質基準:秀品ランク、平均糖度12.0度以上
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