ここから本文です。
ピオーネは、親品種の「巨峰」と同様に香りがよく、大粒で紫黒色の果粒が特徴です。香川県で最も多く栽培されているぶどうの品種のひとつで、日照時間と温暖な気候に恵まれた本県では、良質でおいしいものが育ちます。
主な産地・・・高松市、さぬき市、三豊市、綾川町、多度津町
爽やかな酸味と甘味のバランスがよい大粒のブドウで、皮ばなれがよく、口の中に入れると濃厚な果汁がいっぱいに広がります。
また、種のない「ニューピオーネ」は、ギフトなどに人気があります。
ブドウは、雨と湿気が大敵で、温度調節も必要なため、ハウス栽培が中心です。多くの手間がかかるブドウの作業は、一年中続き、細やかな技術が必要とされます。
現在、約106haが栽培されています。
香川県では、県オリジナル品種を中心とした果物で、県で認定した生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨しています。
品質基準:秀品ランク、平均糖度17.0度以上
このページに関するお問い合わせ