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公開日:2025年1月24日

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さぬきエメラルド

 

「さぬきエメラルド」の来歴

香川県農業試験場府中果樹研究所でさぬきエメラルド2育成した品種です。 「果肉色が黄緑色であり、高級感あふれる“エメラルド”の様に気品あふれるキウイになって欲しい」との願いを込めて、「さぬきエメラルド」と名付けました。

約1.4ha(令和5年度時点)で栽培され、令和6年度から出荷が開始されました。

産地・・・高松市、善通寺市、三豊市、土庄町等で栽培

特性

収穫期は10月中旬~下旬であり、果実の大きさは、100g~180g程度です。糖度が高く、良食味です。

豊富なビタミン 

キウイフルーツはビタミンが豊富で、さぬきエメラルドは一般品種に比べて「ビタミンC」が1.9倍高く、「ビタミンE」が2.0倍高いです。

※香川県が、過去3年間にわたり(一財)食品環境検査協会に委託し、高速液体クロマトグラフィにより分析。

 一般のキウイは「日本食品標準成分表(八訂)」緑肉種 生より。

 

さぬきエメラルドの流通量は今後増加する見込みです

令和6年度から出荷されたさぬきエメラルドの販売量は少ないですが、今年度から販売が開始しています。

令和5年度から県内への苗木の供給が始まっており、3~4年後には樹の成長に伴い流量・販売量は増加します。

令和7年1月20日頃から県内量販店やさぬき讃フルーツマスターショップで販売されております。販売数量には限りがあり、無くなり次第終了となります。詳細は報道提供資料を確認ください。

※報道提供資料(PDF:1,481KB)

 

おいしく食べるコツ

さぬきエメラルドをおいしく食べるためには、お店で購入後、家庭で追熟させる必要があります。
購入後、果実が固い場合は冷蔵庫に入れず、常温で保存してください。ポリ袋にリンゴを1個とキウイを一緒に詰めると、追熟が早く進むばかりではなく、しなびずに本来の風味に仕上がります。
果実の縦面を指で軽く触ってみて、鼻の頭くらいの柔らかさになっていれば食べ頃です。

※つがる、王林、ジョナゴールド等エチレン生成量の多い品種が適する。

 

さぬきエメラルド認定生産者

香川県では、県オリジナル品種を中心とした果物で、県で認定した生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨しています。

品質基準:秀品・優品ランク、平均糖度15.0度以上

  • 香川県農業協同組合中央地区キウイフルーツ部会
  • 香川県農業協同組合善通寺地区キウイフルーツ部会
  • JA香川県三豊キウイフルーツ部会
  • 香川県農業協同組合小豆島果樹部会キウイフルーツ班
  • 有限会社キウイバードコーポレーション

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