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先日、デザイン科の授業の一環で「かがわ文化芸術祭2022」のポスター原画募集に応募しました。
制作期間約2週間でアイデア出し、ラフスケッチ、コンピュータでの仕上げ(もちろんその他の課題も進めながら)というハードなスケジュールでした。中にはコンピュータでの作画を習い初めて間もない方もいらっしゃる中、それぞれが個々の作品を完結できたことを嬉しく思います。
それだけではなく、デザインデータを実寸サイズに印刷して仕上がりチェックを行うことで、コンピュータの画面内のデータが、どのように現実の環境下で見えるかも確認しました。このような経験を積み重ねることがデザイナーとしての提案力の素地になります。
普段はあまり使用しない大判印刷での掲示だったので、訓練生の皆さんには非常に感慨深いものがあったように思います。
今回の応募がどのような結果になるかは分かりません。しかし、本校で学ぶ目的は「成長」にあります。従って、訓練生の皆さんには必要なら応募後でも自分の作品の修正を行なったり、もっと多くの課題に臨んで欲しいと思います。結果も楽しみですが、訓練生の皆さんの次回作が楽しみですね。
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