ここから本文です。
社会保障の充実、地域経済の活性化、雇用対策の推進など地方自治体が担う役割は年々拡大しており、これら地方の財政需要を的確に見積もり、これに見合う地方一般財源総額を確保する必要がある。
また、現在、経済財政諮問会議や政府税制調査会等において、法人実効税率のあり方について検討されているが、少子高齢化の進展による社会保障関係費等の増加が避けられない中で、地方公共団体の重要な財源である法人課税の見直しは、地方財政に深刻な影響を与えることが懸念される。
よって、国におかれては、公共サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、下記の事項について格段の措置を講じられるよう強く要望する。
記
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成26年7月10日
香川県議会
このページに関するお問い合わせ