第14回香川県ダム環境委員会
第14回香川県ダム環境委員会(平成29年1月24日)
審議内容
内海ダム再開発事業・椛川ダム建設事業における保全措置等の実施状況について
- 重要な動植物の保全措置等の実施状況及びモニタリング調査結果
- 平成29年度の工事予定の概要と保全措置等の実施計画(案)
審議結果
- 共通
- 内海ダム再開発、椛川ダムの平成29年度の保全措置等の実施計画(重要な魚類のモニタリング・配慮事項等)については事務局案で了承する。
- 調査結果の解釈など不明な場合は、適宜専門家に助言をいただくようにすること。
- 内海ダム再開発
- 内海ダムで実施した保全措置での対策結果は、今後計画予定のダムにおいて、可能な限り早めに保全措置を講じるなど保全措置や影響評価においての参考とするだけでなく、他部局とも情報共有を図ること。
- 法面緑化の追跡調査について、植生状況も安定していることからモニタリング終了を了承する。
付替道路法面に変状が確認される場合には、道路管理として適切に対応していく。
- 椛川ダム
- 関連事業において、重要な魚類等を工事区域外へ移動させる際や魚類モニタリングの際に、あわせて河床の状況も確認しておくことが望ましい。
- 小動物保護用側溝の効果について、今後出来る範囲で確認することが望ましい。
- 重要な魚類については、工事完成まで状況を把握していくことが重要である。