第11回香川県ダム環境委員会
第11回香川県ダム環境委員会(平成26年1月28日)
審議内容
内海ダム再開発事業・椛川ダム建設事業における保全措置等の実施状況について
- 重要な動植物の保全措置等の実施状況及びモニタリング調査結果
- 平成26年度の工事予定の概要と保全措置等の実施計画(案)
審議結果
- 共通
- 内海ダム再開発、椛川ダムの平成26年度の保全措置等の実施計画(重要な動植物のモニタリング・配慮事項等)については事務局案で了承する。
- 法面緑化については、早期の活着と長期的な安定性について配慮して欲しい。
- 調査結果のPR、広報を通じて環境への意識を高めて欲しい。
- 内海ダム再開発
- 重要な植物のモニタリング終了について、了承する。
- 底性動物の調査範囲の拡大、調査期間の延長と整備済みの護岸の活用、本川での土砂還元について検討して欲しい。
- 椛川ダム
- 重要な魚類は自然分布域の生息密度が最も高く、最優先で保全すべきである。そのため、河川内の工事用道路はできるだけ早期に撤去して欲しい。
- 重要な魚類を移殖候補地において、現在の生息密度以上に増やすことは難しいと思われるが、放流する範囲・延長を増やし、生息面積の拡大につながるように配慮して欲しい。
- 重要な魚類については、今後も継続してデータの収集をして欲しい。
- 重要な鳥類のモニタリングについては、夕方の時間帯の実施を検討して欲しい。
- 重要な植物については、盗掘対策に配慮し、可能な限り保全して欲しい。
前のページに戻る