第1回香川県ダム環境委員会
第1回香川県ダム環境委員会(平成13年10月23日)
審議内容
事務局より、椛川ダム、内海ダム再開発、白鳥ダム(現五名ダム再開発)の現地調査結果について報告。
(椛川ダムでは鳥類7種、魚類1種、植物10種の計18種、内海ダム再開発では、鳥類5種、魚類1種、植物3種の計9種、白鳥ダム(現五名ダム再開発)では、鳥類5種、昆虫類1種、魚類2種、植物3種の計11種の重要な種が確認された。)
審議結果
- a.今後は、動植物については、ダムによってどんな影響があり、どういう対策をとるべきかについても、検討していく必要がある。
- b.全国的な水準で重要な種にならなくても、香川県として重要な種もあるので、その点についても配慮が必要である。
- c.動植物の生息・分布調査にとどまるのではなく、動植物保全の観点から、ダムによる水質、水温、濁水等の影響について検討し、ダムによる影響をできるだけ小さくするための対策を講じる必要がある。
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