第12回香川県ダム環境委員会
第12回香川県ダム環境委員会(平成27年1月19日)
審議内容
内海ダム再開発事業・椛川ダム建設事業における保全措置等の実施状況について
- 重要な動植物の保全措置等の実施状況及びモニタリング調査結果
- 平成27年度の工事予定の概要と保全措置等の実施計画(案)
審議結果
- 共通
- 内海ダム再開発、椛川ダムの平成27年度の保全措置等の実施計画(重要な動植物のモニタリング・配慮事項等)については事務局案で了承する。
- 事後調査は重要であり、今後もできるだけ実施してほしい。
- 各種レッドリスト等の改定に当たってはその都度、対応をお願いしたい。
- 内海ダム再開発
- 重要な昆虫については、河川のみではなく流域全体で調査を実施する事務局案で了承する。
- 内海ダム再開発で得られた環境対策の知見を今後のダム事業に活かしてほしい。
- 椛川ダム
- 重要な鳥類は引き続きモニタリングを継続してほしい。
- 重要な魚類について、これまで確認されていなかった箇所に分布が確認されたことは、明るい材料である。
- 重要な魚類については自然分布域の環境を最優先で保全すべきである。河川内の工事は生育環境への影響を軽減できるように対策を実施し、状況確認を行ってほしい。
- 重要な魚類については、移植候補地の一つは生息域が狭く、安定した個体群とはなりにくいのではないか。
- 重要な植物のモニタリング終了について、了承する。
前のページに戻る