第10回香川県ダム環境委員会
第10回香川県ダム環境委員会(平成25年1月18日)
審議内容
内海ダム再開発事業・椛川ダム建設事業における保全措置等の実施状況について
- 重要な動植物の保全措置等の実施状況及びモニタリング調査結果
- 平成25年度の工事予定の概要と保全措置等の実施計画(案)
審議結果
- 共通
- 内海ダム再開発、椛川ダムの平成25年度の保全措置等の実施計画(植物の移植方法、重要な動植物のモニタリング・配慮事項等)については事務局案で了承する。
- 内海ダム再開発
- 過去の洪水により底生動物の確認数が減少しており、今後は新ダム建設により流入土砂が減少することなどで底質の変化も考えられることから、モニタリングを継続し、必要に応じ対策を行って欲しい。
- ダム本体工事が終了したため、鳥類モニタリングを今年度で終了することについて、了承する。
- 椛川ダム
- 魚類の生息に重要な河川の環境が一部改変されているため、河床環境の復元など関係者間で情報共有を図りながら、長期にわたり環境保全の取り組みを継続して欲しい。今後は、電撃漁具を用いた調査精度の向上が期待できる。
- 新たな場所を選定して行った植物の移植については、長期的なモニタリングをお願いしたい。
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