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アメリカは、イラクによる大量破壊兵器の開発・貯蔵が行われていることを理由に武力攻撃を示唆している。
国連憲章は、その目的の第一に国際の平和及び安全を維持することと、国際的紛争を正義と国際法の原則にもとづく平和的手段によって解決することを掲げている。
そして、目的達成のための加盟国の行動原則として、紛争の平和的解決を義務づけ、武力による威嚇または武力の行使を禁じている。
よって、国におかれては、国際紛争の解決に関する国連の役割を重視する観点から、国連憲章に沿った平和秩序を確立する努力を尽くされることを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成14年10月17日
香川県議会
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