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公開日:2021年1月20日

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海岸メンテナンス事業

概要

海岸保全施設の中には築造後相当の年月が経過しているものが多く、部材の経年変化、波力等の影響による損傷や機能低下が進行している一方、地球温暖化の影響等による高潮被害の増加や海岸侵食の進行、破堤による被害等の発生が懸念され、これらへの対応が喫緊の課題となっています。
海岸メンテナンス事業は、戦略的な維持管理・更新等による予防保全型のインフラメンテナンスへの転換に向けて、海岸保全施設の老朽化対策(これに伴う改良や更新を含む。)又は施設機能の向上を図る整備を実施し、計画的かつ集中的に推進することで、背後地の人命・資産の防護を図るとともに、現場ニーズに合った維持管理・更新等の高度化・効率化を進め、維持管理・更新等に係るトータルコストの縮減を図ることを目的としています。

事例

高松港海岸弦打地区

(整備期間:平成22年度~)

整備前の状況

整備前の写真

当海岸は、高度成長期に工業用地として埋め立てた際に築造した護岸であるが、波による損傷や経年劣化による老朽化が進んでいたために、平成22年度から海岸堤防等老朽化対策緊急事業により整備を行っています。既設護岸の前面を消波ブロック被覆式護岸により整備を行うことにより、波返しの高さを抑えることにより、景観に配慮した構造としています。

施設概要

護岸(消波) L=620m

整備後の状況

整備後の写真

長寿命化計画策定

海岸保全施設において、長寿命化等に資する計画の策定を行うことにより、老朽化が進む海岸保全施設の必要な機能を維持しつつ、将来の改良・更新コストの抑制を図るため、長寿命化計画の策定を行っています。

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