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県民参加型モニタリング調査「海辺の生き物」では、県民の皆さんに、かがわの磯にすむ20種類の指標生物の調査のうえ、結果を報告していただきました。この調査では、指標生物の種類や生息数によって、身近な海の水質や生物量の豊かさを明らかにすることができます。
今回の調査では、のべ90名の方に参加いただき、7地点での観察結果を報告いただきました。
今回の「海辺の生き物」の観察対象となる20種類の指標生物のほかにムラサキウニやメリベウミウシ、イトマキヒトデなども観察されています。
7月10日には、かがわ里海大学「海の生き物観察講座」にて調査を行いました。観察を行った参加者からは、「普段気づくことがない場所に生息する生き物を発見することができた」、「色々な生き物を観察できた」といった感想が寄せられました。
今回の調査結果より、かがわの海は水質がきれいで、生物が大変豊かな海が多いということが分かりました。しかし、年によって個体数が変動している生き物もいるようです。
来年度も、調査を実施しますので、かがわの海の状態を一緒に明らかにしていきましょう。たくさんの報告をお待ちしています。
磯で生き物観察を行う様子 (かがわ里海大学講座「海の生き物観察講座」)
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香川県環境森林部環境管理課里海グループ
TEL(087)832-3220 FAX(087)806-0228
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