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公開日:2024年4月1日

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葉茎菜類(「さぬき讃ベジタブル」対象品目)

ブロッコリー

 作付面積は年々増加し、全国第2位(令和4年)となっています。鮮度を高めるため、画像:ブロッコリー

日の出前から収穫し、氷詰めにしてすぐに出荷されています。ビタミンCやβ-カロテン、

鉄分などが豊富な栄養価の高い野菜です。

 

 ●作付面積:1,300ha(R4年産)
 ●生産量 :13,300t(R4年産)
 ●旬の時期:10月下旬~6月
 ●主要産地:県内全域

 

レタス類

 県内全域で栽培され、栽培開始から60年以上の歴史があります。葉が厚く、画像:レタス

シャキシャキとした食感で甘味があり、色艶の良さも特長です。また、近年は

長細く肉厚な葉が特長のロメインレタスも栽培されています。

サラダはもちろん、鍋物や炒め物にしてもシャキッとした食感が残るため、

幅広いメニューに利用できます。
 

 ●作付面積:696ha(R4年産)
 ●生産量 :13,600t(R4年産) 
 ●旬の時期:10月下旬~5月
 ●主要産地:県内全域

 

青ネギ

 さぬきうどんだけでなく、味噌汁や和え物の薬味として、食卓に欠かせない野菜の一つです。

周年出荷体制を確立しており、県産野菜の主要品目になっています。画像:ねぎ

鮮度保持のため、早朝から収穫し、丁寧な根洗いや外葉の除去を行って出荷しています。

 

 ●作付面積:249ha(R4年産)
 ●生産量 :3,280t(R4年産)  ※白ねぎ(根深ねぎ)、青ねぎの合計
 ●旬の時期:通年
 ●主要産地:県内全域

 

キャベツ

画像:キャベツ

 香川県のキャベツは11月頃~春にかけて登場します。冬キャベツは甘味が強く巻きが

しっかり詰まっており、煮込み料理もおすすめです。春キャベツは葉が柔らかく

みずみずしいので、サラダや和え物など火を通さない生食がおすすめです。
 

 ●作付面積:233ha(R4年産)
 ●生産量 :9,860t(R4年産)
 ●旬の時期:10月下旬~7月
 ●主要産地:観音寺市、三豊市、丸亀市
 

たまねぎ

 香川県のたまねぎは、昭和30年代に栽培が始まりました。肉厚、ジューシー、甘味と画像:たまねぎ

三拍子そろったおいしさは、全国でも高い評価を受けており、6、7月には関東市場で

高いシェアを占めています。また、採種たまねぎの栽培も盛んです。
 

 ●作付面積:176ha(R4年産)
 ●生産量 :8,570t(R4年産)
 ●旬の時期:4月~2月
 ●主要産地:県内全域

 

にんにく

 作付面積、生産量ともに全国第3位(令和4年)を誇っています。手間ひまかけて育てた画像:にんにく

香川県のにんにくは、一片一片が充実し、食べると豊かな香りが口の中に広がります。

4~5月は生にんにく、6月からは乾燥にんにくとして出回ります。
 

 ●作付面積:104ha(R4年産)
 ●生産量 :728t(R4年産)
 ●旬の時期:4月~8月
 ●主要産地:琴平町、善通寺市、さぬき市

 

なばな

 昭和60年頃から春を先取りする野菜として栽培が始まり、作付面積、生産量ともに画像:なばな

全国第3位(令和2年)を誇っています。独特のほろ苦さがあり、おひたしやごま和え、

お寿司の具などに向いています。
 

 ●作付面積:90ha(R2年産) ※地域特産野菜生産状況調査
 ●生産量 :485t(R2年産)
 ●旬の時期:11月中旬~4月中旬
 ●主要産地:県内全域

 

アスパラガス(さぬきのめざめをふくむ)

 県内で栽培されるアスパラガスのうち、年々作付面積が増加している画像:アスパラガス

「さぬきのめざめ」は、県農業試験場が開発し、平成17年に品種登録された

県オリジナル品種です。穂先がキュッと締まり、根元までやわらかく、ほのかな甘味が

魅力で、春の萌芽が早く、春先には約50cmのロングサイズの出荷もあります。

また、「さぬきのめざめビオレッタ」は、鮮やかな紫色が特長です。

ホワイトアスパラガスとあわせて料理の彩りとしても活躍します。

 ●作付面積:87ha(R4年産) 
 ●生産量 :922t(R4年産) 
 ●旬の時期:1月~10月
 ●主要産地:県内全域

 

ほうれん草

 香川では11月から出荷が始まり、特に厳寒期のものは、葉が肉厚になり栄養分や甘味が画像:ほうれん草

グンと増します。和え物や炒め物、スープやグラタン等、和洋問わず、様々な料理に使える野菜です。
 

 ●作付面積:65ha(R4年産)
 ●生産量 :636t(R4年産)
 ●旬の時期:11月~5月
 ●主要産地:県内全域

 

小松菜 

 露地やハウス、トンネル栽培を行うことで通年出荷されています。カルシウムや鉄分、画像:小松菜

ビタミン類が豊富に含まれており、緑黄色野菜の中でもトップクラスに栄養価が高い

野菜です。アクが少なく手軽に調理できる点も魅力的。
 

 ●作付面積:36ha(R4年産)
 ●生産量 :321t(R4年産)
 ●旬の時期:通年
 ●主要産地:県内全域

 

セルリー 

 観音寺市で50年以上栽培されています。主に、茎が黄白色で穏やかな香りの中間種や、画像:セルリー

香り高い緑色種のミニセルリーが栽培されています。サラダやスープにおすすめです。

 

 ●作付面積:9ha(R4年産)
 ●生産量 :842t(R4年産)
 ●旬の時期:12月~5月
 ●主要産地:観音寺市

 

パセリ

 西日本を代表する産地で、特に、東かがわ市の旧大内町で生産されるものは、画像:パセリ

「大内パセリ」のブランド名で高い評価を受けています。

 

 ●作付面積:7ha(R2年産) ※地域特産野菜生産状況調査
 ●生産量 :133t(R2年産)
 ●旬の時期:10月~6月
 ●主要産地:東かがわ市

 

モロヘイヤ(さぬきのヘイヤを含む)

 香川県では昭和の終わり頃から栽培されています。県農業試験場で育成し画像:さぬきのヘイヤ

国内で初めて品種登録された県オリジナル品種「さぬきのヘイヤ(出願公表中)」は、

茎が鮮やかな緑色で、えぐみが少なく、茎や葉が柔らかいのが特長です。
 

 ●作付面積:2ha(R2年産) ※地域特産野菜生産状況調査
 ●生産量 :27t(R2年産)
 ●旬の時期:5月~10月
 ●主要産地:観音寺市、丸亀市、東かがわ市

 

エンサイ

 香川県では、高松市を中心に栽培されています。中華料理の食材として使用されることが画像:エンサイ

多く、茎の中が空洞であることから、空心菜(クウシンサイ)と呼ばれることもあります。

葉にはぬめりがあり、茎はシャキシャキの食感が楽しめます。
 

 ●旬の時期:6月~10月
 ●主要産地:高松市

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農政水産部農業生産流通課

電話:087-832-3417

FAX:087-837-2481