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高菜の一種で、香川県の東部では「まんば」、西部では「ひゃっか」と呼ばれ、
紫色を帯びた大きな外葉を一枚一枚収穫します。油揚げや豆腐と煮た
「まんばのけんちゃん」は、香川県の郷土料理です。寒くなるほど、柔らかくなり
甘みが増します。
●生産量 :71t(H29年産)※県内5卸売業者取扱合計量
●旬の時期:10月~4月
●主要産地:高松市、観音寺市
平成21年にデビューした県オリジナル品種です。「みんなに食べてほしい」という
願いを込めて、県内の小中学生を対象に、公募して名前が決定しました。シャキシャキ感があり、小松菜と比べて苦みが少ないため、幅広い料理に使うことができます。
●生産量 :14t(R2年産)※香川県学校給食取扱実績
●旬の時期:5月~2月
●主要産地:高松市
安土桃山時代に栽培がはじまり、昭和55年頃には一度栽培が途絶えましたが、
関係機関と香川県が連携した結果、平成18年に栽培が復活しました。一般的な品種より
大きく、赤色が濃いのが特長です。
●作付面積:1ha(R2年産)
※地域特産野菜生産状況調査「とうがらし(辛味種)」のデータ
●生産量 :2t(R2年産)
●旬の時期:8月~10月
●主要産地:三豊市、丸亀市、高松市
香川県の伝統野菜で、「春を呼ぶ野菜」とも言われます。独特のさわやかな香りと、
特有の歯ざわりが特長で、根、茎、葉の全部を食べることができます。根や茎は煮物や
天ぷらに、葉は細かく刻んで炒め物や佃煮などがおすすめです。
●生産量:34t(H29年産) ※県内5卸売業者取扱合計量
●旬の時期:12月~1月、3月~4月
●主要産地:高松市、さぬき市
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