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渇水対策容量は、計画規模(概ね10年に1度)を上回る異常渇水時に備えて、通常の利水容量とは別にダムに貯める水のことです。異常渇水時でも川の水が涸れないように、ダムから水を流します。
香川県のように年間降雨が1,000mm(ミリメートル)程度の雨の少ない地域では、渇水が発生しやすく、過去に何度も被害を受けており、今後も大規模な渇水被害が発生する可能性があります。そこで、椛川ダムには渇水対策容量を設けています。
渇水対策容量決定については、戦後最大規模の渇水に対して、流水の正常な機能維持を図るため最低限必要となる量の緊急水補給が可能となるよう336万m3(立方メートル)を確保しています。
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