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公開日:2017年5月11日

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水源を確保するためにはどのような方法があるのですか?

一般的に水源としては、河川の表流水、地下水、既存のため池・貯水池等があります。香川県のように一年を通して雨の量が少ない地域は、川に流れる水も少なく、長期間雨が降らないと川に水が流れていない時があります。
このような少雨地域では、新規に水利用があっても、雨の少ないときには川にほとんど水が流れておらず、川から直接取水するのは難しい状況が生じています。
こうした少雨地域において、新しく水源を確保する方法のひとつに、ダムやため池を造り、水を貯めて使う方法があります。ダムは洪水などの水を効率的に溜めることができるため、有効な方法です(ため池には、洪水を調節する機能が有りません)。

雨が少ないときは川に水が流れていない

高松市勅使町付近

椛川ダムは、雨の少ない香川県で安定した水源を確保するために、10年に1度の雨の少ない年でも、水利用に不足が出ないような水量を、ダムに貯めることができる計画になっています。

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