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学名:Nezara viridula
水稲では成虫および幼虫が開花直後から収穫期までの全期間を通じて加害する。また、水田内でも繁殖することができ、1頭あたりの斑点米生成能力はカメムシ類の中でも特に高いとされている。
水稲では出穂期ごろに成虫が圃場内に侵入し、出穂から10~20日ごろから発生量が増加する。この時期に幼虫により吸汁が多くなり斑点米ができると考えられている。
ミナミアオカメムシの生態と防除について(PDF:625KB)
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ホソハリカメムシ学名:Cletus punctiger 体長:9~11mm 体は褐色で細い。春から夏にかけて餌となるイネ科雑草を転々と移動し、7月中旬以降に出穂するヒエ類などで産卵・繁殖する。水田への飛来侵入は早生水稲が出穂する時期にみられるが、8月以降は出穂しているヒエやメヒシバなどに移動するため、出穂の遅いイネへの飛来および被害はしだいに少なくなる。 |
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クモヘリカメムシ学名:Leptocorisa chinensis 体長:15~17mm 5~6月以降イネ科雑草へ移動し、雑草地で産卵・増殖した個体が早生水稲の出穂時期に飛来侵入する。
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学名:Eysarcoris aeneus
体長:4.5~6mm
トゲシラホシカメムシ成虫1
トゲシラホシカメムシ成虫2
学名:Trigonotylus caelestialium
体長:4~6mm
体は緑色で細長い。
アカヒゲホソミドリカスミカメ成虫
学名:Stenotus rubrovittatus
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