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病名:稲こうじ病
病原菌:Claviceps virens
稲こうじ病は、主に登熟後期の穂に発生し、徐々に肥大して黒緑色の塊となり、厚膜胞子を形成する。多発生となると不稔籾が多くなり、減収を引き起こします。穂ばらみ期から出穂期に25~28度の低温で、雨が多いときに発生しやすい病気である。また、前年に形成された厚膜胞子が田面や畦畔に落ちて越冬し、これが伝染源となるとされている。
稲こうじ病1 |
稲こうじ2 |
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