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公開日:2023年3月31日

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トビイロウンカ

害虫名:トビイロウンカ

学名:Nilaparvata lugens

6月から7月ごろに中国大陸や東南アジア諸国等から飛来侵入し、水田圃場内に定着する。飛来数は少数であるものの増殖力が高いため、少数の発生でも注意が必要である。本県では主に8月上中旬ごろに飛来が確認され、9月上中旬ごろに圃場での発生のピークを迎える。
被害としては、大量に発生したトビイロウンカが同心円状に広がり、株元を吸汁することによって圃場が円形上に枯死する「坪枯れ」を引き起こす。

 

トビイロウンカ1
トビイロウンカ雌成虫;長翅型

トビイロウンカ2
トビイロウンカ雌成虫;短翅型

トビイロウンカ3
トビイロウンカ終齢幼虫

トビイロウンカ4
トビイロウンカによる坪枯れ被害

 

 

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