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いかなる自然災害等が発生しても、人命の保護が最大限図られ、様々な重要機能が機能不全に陥らず、迅速な復旧復興が可能になるよう、強くしなやかな地域づくりを行う国土強靱化が求められています。
大規模な自然災害を対象として、様々な分野に渡る総合的な国土強靱化地域計画を策定・推進するため、知事を本部長とする庁内の推進本部を設置するとともに、専門家で構成する有識者会議からご意見をいただきながら策定を進め、議会の議決を経て、平成27年12月15日に地域計画を策定しました。今後、この地域計画に基づき地域強靱化を進めていきます。
会議では、「最悪の事態の要因となるリスク」として、(1)南海トラフを震源とした最大クラスの地震、(2)大規模な風水害、の2つのリスク(災害)を想定することとし、「計画目標」としては、(1)県民の生命を守る、(2)県と地域社会の重要な機能を維持する、(3)県民の財産と公共施設の被害を最小化する、(4)迅速な復旧・復興を行う、(5)四国の防災拠点としての機能を果たす、の5つの目標を設定することとしました。
国土強靱化地域計画策定にあたり、主に県職員・市町職員を対象として県民の皆様にも参加いただき、国土強靱化への理解を深めるとともに、今後の国土強靱化に係る業務遂行の参考とするため、講演会を開催しました。
国土強靱化地域計画策定にあたり、専門的な立場から幅広くご意見をいただくため、有識者会議を設置し、「第1回 香川県国土強靱化地域計画策定有識者会議」を開催しました。会議では、県がとりまとめた脆弱性評価(案)を中心に、有識者からご意見をいただきました。
国土強靱化地域計画策定にあたり、「第2回 香川県国土強靱化地域計画策定有識者会議」を開催しました。会議では、有識者会議(第1回)の結果を受けて県がとりまとめを行っている地域計画(素案)について、有識者からご意見をいただきました。
会議では、第2回有識者会議(平成27年3月18日)で有識者からいただいた意見を反映した地域計画(素案)について、説明を行うとともに、計画策定にあたっての今後のスケジュールについて説明をしました。
国土強靱化地域計画策定にあたり、「第3回 香川県国土強靱化地域計画策定有識者会議」を開催しました。会議では、パブリック・コメントの実施結果を報告し、県がとりまとめを行っている地域計画(案)について、有識者会議からご意見をいただきました。
会議では、地域計画策定有識者会議等の議論を踏まえ、地域計画(案)としてのとりまとめを行いました。
香川県行政に係る基本計画の議決等に関する条例に基づき、議会の議決を経て、平成27年12月15日に地域計画を策定しました。
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