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「希少糖の日」(11月10日「いい糖(1110)の日」)のイベントとして、今年も丸亀町グリーンで「かがわ菓子まつり・希少糖まつり」(主催:(一社)希少糖普及協会、香川県菓子工業組合)が開催されました。
県内の菓子メーカーや高校生・大学生による希少糖入り商品の販売、お菓子作りのワークショップなどが行われ、多くの来場者で賑わいました。
かがわ糖質バイオフォーラムの第15回シンポジウムがかがわ国際会議場で開催され、産学官から多くの方に御参加いただきました。
今回は、2部構成で開催し、第1部では、株式会社伏見製薬所の伏見豊代表取締役社長をお招きし、同社のこれまでの糖質バイオ分野の研究とその成果の化粧品等への応用、事業化への取り組みについて御講演いただきました。
また第2部では、希少糖をはじめとする糖質バイオ分野に関する商品開発事例等の発表およびパネル等の展示があり、73名の企業関係者や研究者等の参加がありました。
<プログラム>
第1部 特別講演
「ここまできました ~糖質研究から事業化に向けた取組み~」
株式会社伏見製薬所 代表取締役社長 伏見 豊 氏
第2部 事例発表
希少糖をはじめとする糖質バイオ分野に関する商品開発事例等の発表
①株式会社スミダ・リ・オリジン
②一般社団法人つなぎまいYO
③株式会社ルーヴ
パネル等展示の観覧と交流
香川県産食材の素晴らしさをより多くの子どもたちに伝えるために活動する「うまいもん広め隊」のひとつ、「希少糖広め隊」。
今回は、三豊市立上高野小学校の5・6年生の皆さんに向けて、出前講座を開講しました。
希少糖についての説明と、希少糖含有シロップを使用したお菓子の試食を通じて、香川で生まれた世界に誇れる財産である希少糖への理解を深めていただきました。
香川県では、希少糖を使用した商品開発に関心がある県内の食品関連企業18社27名を対象に、希少糖食品製造技術の講習会を開催しました。
講習会では、一般社団法人希少糖普及協会と松谷化学工業株式会社から講師をお招きし、希少糖の説明や、希少糖を活用した機能性表示食品の展開や希少糖を使った食品の商品開発のコツ等について、試作品を試食しながら解説していただきました。
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