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1月19日(金曜日)、中国・陝西省から青少年サッカー交流団23名が来日しました。これから始まる香川県での滞在に胸を躍らせているようでした。
1月20日(土曜日)、明日からのサッカー交流を楽しみにしつつ、まずは県内視察ということで小豆島へ渡り、小豆島オリーブ公園などを訪問しました。
そのうち、小豆島オリーブ園では、オリーブオイルのブレンド体験を行いました。様々な濃さのオリーブオイルを試飲しながら、好みのオリーブオイルをブレンドしていました。
ブレンドしたオリーブオイルを入れた瓶に思い思いの文字を書いたりシールを貼ったりし、自分だけのオリーブオイルを作っていました。
1月21日(日曜日)、英明高等学校との交流試合を行いました。
各チームでウォーミングアップを行った後、試合開始!白熱した戦いの結果は、陝西省チームの勝利!
試合が終わった後は、選手同士が握手をして、交流を深めていました。陝西省チームからは英明高等学校の生徒一人ひとりに陝西省ならではの記念品を持参しており、生徒たちはこれまで知らなかった陝西省に一層関心が高まったようです。
交流試合の後には、香川県と陝西省の双方にゆかりがある空海に関連して、善通寺を視察しました。陝西省・西安市の青龍寺に建立された「空海記念碑」を模した記念碑を熱心に見ていました。
1月22日(月曜日)、知事・教育長表敬や栗林公園の視察、香川県立高松東高等学校への訪問と交流試合を行いました。
知事・教育長表敬では、3日目に行った英明高等学校との試合について、報告をしていました。
栗林公園では、掬月亭で抹茶体験をしたり、お殿様に扮して写真を撮ったりしていました。抹茶を飲む際の作法には戸惑っていたようですが、日本らしい文化を味わっているようでした。
香川県立高松東高等学校への訪問では、最初に、高松東高校のサッカー部員と一緒にお弁当を食べて交流しました。部員たちは「你好!」と元気に挨拶し、その後は英語でコミュニケーションを取っていました。部員と交流団のメンバーとの距離がグッと近づいたようでした。
その後、英会話の授業と調理実習の授業に分かれて、体験を行いました。
そのうち、英会話の授業では、高松東高校の生徒が英語で校内を案内しました。中国の学校との違いに驚きながら、交流を深めていました。
調理実習の授業では、両校の生徒が互いに中国語や日本語を使いながら協力してクッキーを作り、美味しくできたクッキーは、交流団の生徒にプレゼントされました。
学校訪問が終わった後は、交流試合を行いました。この試合も陝西省チームの勝利でしたが、両チームともに得られたものがあるようでした。
1月23日(火曜日)、香川県でのすべての日程を終え、交流団が帰国の途につきました。それぞれ満足した表情を浮かべていました。
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