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公開日:2024年11月15日

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研修員の活動報告

リヴィア・カルネイロ・アンドレ(Lívia Carneiro André)

ブラジル連邦共和国パラー州ベレン出身 北伯香川県人会

自己紹介

私の名前はリヴィアです。ブラジルのパラー州ベレンの出身です。
令和5年の10月から、南米次世代人材育成事業の研修員として香川県で過ごしました。
日本語の勉強は大変でしたが、着物を着て高松市の成人式に参加したり、イベントに参加でブラジルの紹介をしたり、色々な経験をすることができました。
帰国してからも県人会のサポートをして、私が経験したことをブラジルのみんなに伝えたいと思っています。

リヴィアの写真

帰国後の活動報告(アマゾニアまつり)

9月20日~22日に、ブラジルの北部・ベレンにあるレジデンス公園で「アマゾニアまつり(Amazônia Matsuri)」が開催されました。
このイベントは、日本人がアマゾン地方に移住して95周年になることを記念して行われました。
生け花や書道といった日本文化の展示や、和太鼓、よさこい踊りのパフォーマンス、日本料理や雑貨を販売する屋台の出店など、多くの催しが行われ、大勢の人で訪れました。
私は香川県のポスターやパンフレット(国際課から県人会に送ってもらいました。ありがとう!)、そして写真を掲示したスタンドで、PRをしました。

アマゾニアまつりの様子
アマゾニアまつりでの盆踊りの様子

 

私は外国人ですが、研修員として6ヶ月間過ごしたことで、今は香川県が私の一部になっています。スタンドには、日本文化に興味がある人が来たので、私が経験したことを中心に話しました。
さぬきうどんや、伝統的な砂糖菓子がどれだけ美味しいかということ、私が訪れた小豆島や直島、県庁所在地である高松市の素晴らしい場所、文化や人。
モノよりも人であり、人なしでは文化は存在しません。香川の人々は、食文化や伝統行事など、全てのことにベストを尽くしていました。そして、皆とても穏やかでやさしく、たくましいということも話しました。
私は香川に住んでいるときの素晴らしい経験を沢山伝えられるよう頑張りました。
私の話を聞いてブラジルの人が喜んでくれている様子を見て、とてもうれしくなりました。

香川県ブースの様子 PRのようす
北伯香川県人会の香川県スタンド PRの様子


最後に、県人会は香川県が私たちのことを決して忘れることなく、私たちがイベントに参加する時はいつもサポートしてくれることにとても感謝しています。ありがとうございました。

 

 

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室国際課

電話:087-832-3028