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公開日:2024年8月5日

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問題5:避難行動01

雨が続き自宅が浸水しそうな状況です。
どの対応が望ましいですか?

①    自宅待機して情報収集 
②    レベル4避難指示が出るまで様子を見る 
③    予め「マイ・タイムライン」を作成し、避難を開始する基準を
   決めておき、大雨の状況を見ながら速やかに避難を行う。


 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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答え:③予め「マイ・タイムライン」を作成し、避難を開始する基準を
      決めておき、大雨の状況を見ながら速やかに避難を行う。

 大雨等による風水害では、逃げ遅れにより甚大な被害が発生します。逃げ遅れが起きるのは、危険が迫っていてもなかなか実感ができず、自分は被害に遭わないだろうという思い込みに陥ってしまうからです。
逃げ遅れて被害にあわないようにするためにも、平時から「マイ・タイムライン」を作成しましょう。
「マイ・タイムライン」とは、台風や大雨による風水害の発生リスクが高まっているときに、それぞれの家族構成や生活環境に合わせて、「いつ」「誰が」「何をするのか」を、あらかじめ時系列で整理した避難行動計画のことです。
例えば「早期注意情報(警戒レベル1)」の段階では、テレビやスマートフォンなどで気象情報の確認や、備蓄品や非常用持ち出し袋を確認するといったことを決めておきます。
災害は自然現象であり、想定どおりに災害が進行するわけではないため、気象情報や避難情報等をこまめに収集・確認し、収集・確認した情報を基に、「マイ・タイムライン」を参考にして、臨機応変に行動することも大切です。
ハザードマップなどの情報を基に、「マイ・タイムライン」を作成し、いつ、どのような行動をとれば良いかを準備しておきましょう!
 つくろう!マイタイムライン(PDF:1,471KB)
 作成例(PDF:843KB)
 

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