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地震被災後、電力回復によって火災が多発してしまう「通電火災」
未然に防ぐ方法は?
① 古いストーブを使用し続けない
② 避難前にブレーカーを切る
③ ストーブが転倒しないよう固定する
答え:② 避難前にブレーカーを切る
1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災などの大規模地震発生時においては、電気を起因とする火災が多く発生し、被害が拡大しました。
地震による家具の転倒や家屋の倒壊が原因で、停電の後、電気が復旧し、転倒した家具の下敷きとなり損傷した配線などに再通電した際に発熱発火したり、落下したカーテンや洗濯物といった可燃物がヒーターに接触した状態で再通電し、着火することが「通電火災」が発生する主な要因といわれています。
通電火災を防ぐために以下の2点が大変重要です。
①避難する際は必ずブレーカーを切る。
②感震ブレーカーを設置する。
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