感染性胃腸炎の予防方法
ノロウイルス等による感染性胃腸炎の予防方法
家庭での注意点
- かきなどの二枚貝はできるだけ加熱して食べる。
- 加熱する場合は中心までよく火を通す。(85度で1分以上)
- 調理する人は、調理前に十分手を洗う。
- 調理器具にウイルスをつけない、消毒するといった注意も必要です。
<エタノールや逆性石鹸はあまり効果がありません。次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)、加熱(85度以上)が有効です。>
営業者への注意点
- かきなどの二枚貝を生で客に提供することはリスクを伴います。
- 下痢や風邪に似た症状があった時は、調理に従事しないほうが安全です。
- やむを得ないときは、手指の洗浄消毒などに特に気をつけてください。
- 食品や調理器具をウイルスで汚染しないようにしましょう。
- ウイルスに感染すると、1週間程度(長ければ2〜3週間)は便中にウイルスが排出されますので、症状が治ったからといって油断はできません。
詳しくは厚生労働省ホームページ(ノロウイルス食中毒の予防に関するQ&A)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
感染性胃腸炎(ノロウイルス)の感染予防について(リーフレット:PDF)(PDF:149KB)