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公開日:2020年12月10日

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エコタウン事業の推進体制

(1)エコタウンプラン検討委員会

平成12年12月に「エコタウンプラン検討委員会」を組織し、学識経験者や住民、企業、行政等が一体となって、本エコアイランドなおしまプランの検討を進めてきた。

委員構成

学識経験者、住民代表、物流関係者、企業(直島文化村、三菱マテリアル直島製錬所)、行政(四国経済産業局、直島町、直島町議会、香川県)

(2)直島町循環型社会推進協議会

平成12年9月に地元意見の調整組織として「直島町循環型社会推進協議会」を設置し、学識経験者や地域住民、民間団体、事業者、行政のパートナーシップのもと、エコタウン事業の円滑な実施を目指している。

委員構成

学識経験者、住民(連合自治会、婦人会、直島漁業協同組合、商工会、農業委員会)、企業(直島文化村、三菱マテリアル直島製錬所)、行政(直島町、直島町議会、香川県)

(3)エコアイランドなおしま推進委員会(仮称)

地域住民、事業者、行政が一体となって、本エコアイランドなおしまプランに盛り込まれたソフト事業を推進するため、事業の推進母体として「エコアイランドなおしま推進委員会(仮称)」を設立し、県、直島町の支援のもと、環境シンポジウムや環境・リサイクル見学会、様々なワークショップの開催などを行う。
(平成14年度)

(4)県の研究機関や地域プラットフォームなどによる支援

香川県高松市には、県産業技術センターが設置されており、都市ゴミ、浄水場汚泥、食品等廃棄物のリサイクル技術開発を行っているほか、財団法人かがわ産業支援財団の附属研究所である高温高圧流体技術研究所において、環境関連、エネルギー・資源、新素材関連、医療・バイオ関連の研究開発を行っている。また、同財団では、廃棄物処理・再利用及び環境保全技術に関する産学官共同研究に対し支援を行っている。

直島町における一連の取り組みに触発され、新規に環境関連産業への展開を図ろうとする地域企業に対しては、県の研究機関との連携を図るとともに、新事業創出支援体制(地域プラットフォーム)により、総合的かつ効率的な支援を行い、技術開発や起業化を促進し、新たな環境産業の創造へとつなげていく。

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