野生鳥獣肉（ジビエ）

消費者の皆様へ

生または加熱不十分なイノシシ肉やシカ肉などの野生鳥獣肉（ジビエ）を食べると、E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌や寄生虫による食中毒のリスクがあります。

野生鳥獣肉は中心部まで火が通るようしっかり加熱して食べましょう。また、接触した器具の消毒など、取扱いには十分に注意してください。

事業者の皆様へ

業として食用とする野生鳥獣の食肉加工を行う場合には、食品衛生法の規制対象となります。具体的には、基準に適合する食肉処理施設を設けること、処理加工を行うために必要な営業許可を受けること、基準に従って衛生的に処理加工を行うことが必要となります。

本県では、野生鳥獣肉の安全性を確保するため、食品衛生法で規定された内容に加え、捕獲から処理、食肉としての販売、消費に至るまで、捕獲者や野生鳥獣肉を取り扱う食肉処理業者等の関係者が守るべき衛生措置を盛り込んだ「香川県野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン」を策定しています。

香川県野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン

• 全体版（PDF：1,031KB）
• 別紙カラーアトラス（厚生労働省作成）（PDF：3,632KB）
• 狩猟者向け（PDF：492KB）
• 販売者等向け（PDF：365KB）

野生鳥獣肉（ジビエ）の処理、加工、販売、調理においては、E型肝炎ウイルスなどへの感染を防ぐため、衛生管理に特に留意する必要があります。本ガイドラインを参考に適切な取扱いをしましょう。

関連リンク

• ジビエ（野生鳥獣の肉）の衛生管理（厚生労働省ホームページ）（外部サイトへリンク）

そのジビエ、流通させて大丈夫？（厚生労働省）（PDF：473KB）

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