「ため池工事特措法」に係る「防災工事等推進計画」の策定について

「防災工事等推進計画」の策定について

『防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法』（令和2年10月1日施行）第5条第1項に基づき「防災工事等推進計画」を策定しました。（令和3年3月）

「防災工事等推進計画」の変更について

令和2年度から令和4年度にかけて、「香川ため池保全管理サポートセンター」が未改修の防災重点農業用ため池1,440か所を対象として行った劣化状況評価の結果を踏まえ、老朽度の高い危険なため池の防災工事を『ため池工事特措法』の有効期限となる令和12年度までに計画的かつ集中的に行うこととしたことから、令和5年3月に変更しました。

また、令和5年度、県内のため池下流域の土地利用状況を市町と連携して調査した結果、防災重点農業用ため池の総数の変更に伴い、令和6年5月に変更しました。

「ため池工事特措法」の概要

本法律（『防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法』（ため池工事特措法））は、「防災重点農業用ため池」の決壊による水害その他の災害から国民の生命及び財産を保護するため、令和2年6月12日に成立し、10月1日から施行されました。
『ため池工事特措法』では、農林水産大臣が防災重点農業用ため池に係る防災工事等基本指針を策定し、県は、基本指針に基づき「防災重点農業用ため池」の指定と、「防災工事等推進計画」を策定し、計画的なため池の防災工事を推進することとしております。
※「防災重点農業用ため池」については、R3.2.26に3,049箇所のため池を指定。R6.5.17に3,107箇所に指定箇所数を変更。

 

ダウンロード（添付資料）

防災重点農業用ため池に係る防災工事等推進計画(香川県)(R6.3)（PDF：528KB）