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有機農業とは、平成18年度に策定された「有機農業推進法」において、「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。」と定義されています。
化学農薬と化学肥料を使用しないことから、収量や品質が低下するおそれなどがあり、これまでのところ、県内での取組みは一部にとどまっています。
こうした中、国では「みどりの食料システム戦略」を策定し、全国の耕地面積に占める有機農業の面積の割合を2050年までに25%(100万ha)に拡大させることを目標の一つに掲げています(2017年:2万3千ha)。
県では、環境にやさしい農業技術の実証や有機農産物等の需要拡大を推進し、有機農業をはじめとする「環境にやさしい農業」の普及・拡大を図ることとしています。
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