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公開日:2020年12月10日

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GAP

GAP(農業生産工程管理)とは?

GAP(=Good Agricurtural Practice)とは、農業生産の各工程の実施、記録、点検及び評価を繰り返し行うことによる持続的な改善活動のことであり、農業者がGAPを取り入れることで、「農産物の安全」「環境の保全」、「作業者の安全」の確保はもとより、農産物の品質向上や農業経営の改善や効率化、さらには産地等の信頼確保につながります。

農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に則して定められる管理基準(点検項目)に沿って、GAPを実践してみましょう。

GAPの実践(=GAPをする)により、従業員の意識改革や、ムリ・ムダの改善にもつながります。

TRY-GAP!!(農林水産省のページへ)(外部サイトへリンク)

 

国際水準GAPガイドラインについて

現在、国では「食品安全」「労働安全」「環境保全」「人権保護」「農場経営管理」の5分野を含む「国際水準GAP」の普及を進めており、共通の取組み基準として「国際水準GAPガイドライン」を策定しています。

国際水準GAPガイドライン(農林水産省のページへ)(外部サイトへリンク)

 

GAP認証について

GAP認証とは、農業者が実施するGAPの取組みを第三者が審査し、証明する民間の認証制度です。
GAPを実施していることが客観的に証明されることで、取引先に対する信頼性向上や販路拡大にも有効です。

令和6年3月現在、

GLOBALG.A.P 1経営体

ASIAGAP 1経営体

JGAP 個別認証17経営体、団体認証1件(7経営体)の、

26経営体がGAP認証を取得しています。(うち、JGAP畜産3経営体を含む)
 

県では、GAP認証を目指す経営体および団体に対し、GAP指導員による指導や専門家派遣を行い、認証取得に向けたサポートを行っています。

GAP認証の取得を検討している、GAPに取り組んでみたい、GAPを実践しているが取組みのレベルアップをしたい方は、お近くの農業改良普及センターまでご連絡ください。

 

GAP取組・認証拡大推進交付金の事業成果及び評価報告書について

農業生産工程管理推進事業交付金実施要綱(平成30年4月1日29生産第2347号)の第8の4に基づき、平成30年度に実施した「GAP取組・認証拡大推進交付金」の事業成果及び評価を公表します。

農業生産工程管理推進事業交付金事業の成果及び評価報告書(平成 30 年度)(PDF:82KB)

農業生産工程管理推進事業交付金事業事業の成果及び評価報告書(平成30年度)令和2年6月26日(PDF:95KB)

農業生産工程管理推進事業交付金事業事業の成果及び評価報告書(平成30年度)令和3年6月28日(PDF:82KB)

農業生産工程管理推進事業交付金事業事業の成果及び評価報告書(平成30年度)令和4年6月29日(PDF:59KB)

 

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