令和6年度がん診療等施設設備整備費補助金の募集について
本県の胃がんの検診及び医療提供体制の充実を図るため、胃内視鏡検診に必要な医療器具を購入し、胃がん検診を実施しようとする医療機関を対象に、その費用の一部を助成します。
補助対象となる医療機関
胃がんの検診及び治療を行う医療機関のうち、以下の要件を全て満たす医療機関が申請できます。
- 市町が実施する胃がん検診について受託し、実施するものであること。
- 当該医療機関が立地する市町において、日本消化器がん検診学会「対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル(2015年度版)」に基づく運営委員会又は読影委員会が設置され、ダブルチェックを行える読影体制が確保されていること。
また、当該委員会は、複数自治体により設置されている場合についても差し支えないものとする。
なお、日本消化器内視鏡学会又は日本消化器病医学会の専門医資格又は日本消化器がん検診学会の認定医(以下、「専門医等」とする。)が複数勤務する医療機関で、施設内での相互チェックが可能な場合は、この限りではない。
- 国が開設する医療機関又は医療法第31条に規定する公的医療機関でないこと。
- 当該医療機関において、専門医等の資格を有する医師、もしくは、年間概ね100件以上の内視鏡検査を実施している医師、または、運営委員会が定める条件に適応する医師が胃がん検診に当たるものであること。
- 当該医療機関が、少なくとも過去5年間において、健康保険法第80条の規定に基づく保険医療機関等の指定の取消など法に基づく重大な行政処分を受けていないこと。(関係する医療機関が受けた場合を含む。)
選考基準について
補助額が予算の範囲を超える場合は、当該市町における対象医療機関は1か所を原則とします。また、次の優先順位において医療機関を選定することとします。
- 新たに胃内視鏡検診を実施する医療機関
複数の医療機関から申請がある場合、
ア)対象医療機関において胃内視鏡検診を実施できる医師数に、対象医療機関が所在する市町の胃内視鏡検診を実施する1医療機関当たりの胃がん検診対象者数を乗じて得た数が多いこと。
イ)対象医療機関における令和5年度胃内視鏡検査の実施件数に、対象医療機関が所在する市町の胃内視鏡検診を実施する1医療機関当たりの胃がん検診対象者数を乗じて得た数が多いこと。
- 既に胃内視鏡検診を実施している医療機関
複数の医療機関から申請がある場合、
ア)過去3年間において、がん診療等施設設備整備費補助金交付要綱による補助金を受けていないこと。
イ)対象医療機関の令和5年度胃内視鏡検診実施件数に、対象医療機関が所在する市町の胃内視鏡検診を実施する1医療機関当たりの胃がん検診対象者数を乗じて得た数が多いこと。
交付要綱等
申請手続について
申請受付期間
令和6(2024)年9月9日(月曜日)から令和6(2024)年11月29日(金曜日)まで【交付申請書必着】
申請に必要な書類
- 交付申請書(第1号様式)(ワード:19KB)
- 経費所要額調(別紙1)、事業計画書(別紙2)(ワード:20KB)
- 当該事業に係る歳入歳出予算書抄本(参考様式)(エクセル:12KB)
- 県税に滞納がないことの証明書
- 当該事業に係る複数社からの見積書(機器のカタログ等の写しを添付してください。)
※必ず複数社の見積書を添付してください。
- 要件を満たすことを証する別添様式
別添様式1(新たに胃内視鏡検診を実施する医療機関用)(ワード:26KB)
別添様式2(既に胃内視鏡検診を実施している医療機関用)(ワード:20KB)
交付の決定について
交付(または不交付)決定通知書を令和6(2024)年12月頃に送付します。
申請書類の提出先
〒760-8750
香川県高松市番町四丁目1番10号
香川県健康福祉部健康福祉総務課
がん対策グループ_担当:尾崎宛
交付決定後の手続きについて
交付決定を受けた事業者は、事業の完了後、実績報告書等の提出をお願いします。
- 実績報告書(第3号様式)(ワード:18KB)
- 経費所要額精算書(別紙1)・事業実績報告書(別紙2)(ワード:17KB)
- 歳入歳出決算(見込)書抄本(参考様式)(エクセル:12KB)
- 検収調書(参考様式)(エクセル:12KB)
補助金の額の確定後、請求書の提出をお願いします。(翌年3月中旬頃までに)
- 請求書(第2号様式)(ワード:35KB)
税の申告により仕入控除税額が確定した後、仕入控除税額報告書の提出をお願いします。
(令和8年1月頃、県から案内します。)
- 仕入控除税額報告書(第4号様式)(ワード:18KB)
- 積算内訳書(ワード:15KB)
交付要綱・申請様式等のダウンロード(再掲出)