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公開日:2024年10月30日

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水道原水でのPFAS(ピーファス)の暫定目標値の超過について(その3)

令和6年7月29日(月)に香川県広域水道企業団(以下、「企業団」)から、定期的に実施している水質検査で、観音寺市茂木浄水場内の井戸水(水道原水)において、国が定める暫定目標値である50ng/Lを上回る濃度のPFAS(有機フッ素化合物の中の一部化合物の総称)が検出されたとの情報提供がありました。
7月30日には、県において、周辺の公共用水域でPFOS及びPFOAの存在状況を把握するための水質調査を実施しており、いずれの地点でも暫定目標値を下回っていました。
今回、2回目の水質調査を実施した結果、前回と同様に、いずれの地点でも暫定目標値を下回っていました。

 

1 内容
(1)採水日
   10月22日(火)
(2)調査項目
   PFOS及びPFOA
(3)調査地点(調査地点図(PDF:340KB)のとおり)
   公共用水域(河川):財田川の4地点

2 調査結果
  全ての地点で、水環境(公共用水域及び地下水)の暫定目標値(50ng/L)を下回っていました。

地点 PFOS及びPFOAの合計値(ng/L)
前回
【7月30日採水】
今回
【10月22日採水】
稲積橋 7.4 <5
宮川・財田川合流点 6.4 <5
江藤橋 11 <5
祗園橋 6.8 <5

 ナノグラム(ng)は10億分の1グラムを示す単位

3 今後の対応
  今後も、公共用水域(財田川)において、定期的に水質調査を行います。

 

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