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令和6年7月29日(月)に香川県広域水道企業団(以下、「企業団」)から、定期的に実施している水質検査で、観音寺市茂木浄水場内の井戸水(水道原水)において、国が定める暫定目標値である50ng/Lを上回る濃度のPFAS(有機フッ素化合物の中の一部化合物の総称)が検出されたとの情報提供がありました。
7月30日には、県において、周辺の公共用水域でPFOS及びPFOAの存在状況を把握するための水質調査を実施しており、いずれの地点でも暫定目標値を下回っていました。
今回、2回目の水質調査を実施した結果、前回と同様に、いずれの地点でも暫定目標値を下回っていました。
1 内容
(1)採水日
10月22日(火)
(2)調査項目
PFOS及びPFOA
(3)調査地点(調査地点図(PDF:340KB)のとおり)
公共用水域(河川):財田川の4地点
2 調査結果
全ての地点で、水環境(公共用水域及び地下水)の暫定目標値(50ng/L)を下回っていました。
地点 | PFOS及びPFOAの合計値(ng/L) | |
前回 【7月30日採水】 |
今回 【10月22日採水】 |
|
稲積橋 | 7.4 | <5 |
宮川・財田川合流点 | 6.4 | <5 |
江藤橋 | 11 | <5 |
祗園橋 | 6.8 | <5 |
ナノグラム(ng)は10億分の1グラムを示す単位
3 今後の対応
今後も、公共用水域(財田川)において、定期的に水質調査を行います。
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