高齢者交通指導員
高齢者交通指導員(通称名:高齢者交通事故なくし隊)とは
高齢者の交通事故防止を目的として、香川県交通安全県民会議(会長:知事)では、高齢者交通指導員を認定しています。
1高齢者交通指導員の認定
香川県交通安全県民会議会長は、市町長の推薦があった老人クラブ会員の中から特に交通安全に関心が深く、心身共に健康で指導能力のある方を、高齢者交通指導員に認定しています。
2高齢者交通指導員の任務
高齢者交通指導員は、関係機関・団体と緊密な連絡を取りながら、次のことを行います。
- (1)交通安全活動のリーダーとして自らの交通安全意識の高揚に努め、町内会(自治会)、老人クラブ等の高齢者に対して、日常活動を通じて交通安全意識の高揚、正しい交通ルールとマナー等の指導、教育を行います。
- (2)老人クラブ内における交通安全教育活動の計画的な推進に努めます。
- (3)老人クラブが行う催物、会合等の場を利用して積極的に交通安全の啓発を行います。
- (4)老人クラブ未加入高齢者に対し、巡回連絡や家庭訪問等により個別に交通安全教育を行います。
- (5)県、市町等が行う研修会や講習会に参加して資料を収集し、指導の方法等を身につけるように努めます。
3高齢者交通指導員の任期
任期は2年です。再任も妨げません。