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3月13日(木曜日)~15日(土曜日)、サンポート高松のあなぶきアリーナ香川で、プロジェクションマッピングが上映されました。この上映に合わせ、13日と14日には海からプロジェクションマッピングを楽しむ観賞クルーズが運航され、14日に乗船しました。
この事業は、県立アリーナの開業を機に、夜型観光を推進し、香川の魅力を広く発信しようと実行委員会で開催したものです。午後6時45分から午後8時30分まで、アリーナ北側の屋根に香川の伝統的工芸品や瀬戸内海などをイメージした映像が音楽に合わせて投影されました。
観賞クルーズは、各日2便運航し、各便、事前応募の200人が帆船「日本丸」に乗って、高松港周辺の観光案内を聞きながら45分間のクルージングを楽しむというものでした。岸壁から約100メートルの位置まで近づいて観賞することで、メインアリーナとサブアリーナ全体が見渡せ、両アリーナ間を左右に動くダイナミックな映像を楽しむことができました。映像には、伝統的工芸品や伝統芸能である香川漆芸、獅子舞、高松和傘、讃岐かがり手まりなどのモチーフが現れ、豊かな瀬戸内海の生き物や舞い散る花びら、近未来都市、地球と月、満開の桜が次々と夜空に浮かび上がり、フィナーレには盛大な花火の間を満濃池の龍神が舞い上がって終了すると、拍手と歓声が沸き起こりました。
期間中は観覧場所であるアリーナ北側のシーフロントプロムナードにキッチンカーも出店し、多くのお客様にお越しいただき、にぎわっていました。
この事業は、アリーナの形状が特徴的な外観に映像を投影する高度な技術を要するものでありましたが、制作・運営スタッフやアリーナ周辺の住民の方々をはじめとした関係者の皆さまのご協力により実現できたものであり、心から感謝を申し上げます。
今後も国内外からの一層の誘客や、県内での滞在・宿泊、観光消費額の拡大につながるよう、皆さまに喜んでいただける素晴らしいイベントを開催していきたいと考えています。
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