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2月23日(日曜日・祝日)にNPO法人 遍路とおもてなしのネットワークが主催した第10回一日一斉「おもてなし遍路道ウォーク」に参加しました。
一日一斉「おもてなし遍路道ウォーク」は、四国の遍路道約1,200キロメートルを、10キロメートルに分けた区間を、参加者は歩き遍路をされる方が安全に通行できるか、道案内表示は適切かなどを点検しながら、楽しく遍路道を歩くものです。
第10回となった今回は、沿道などでお接待をするグループも含め、1万人を超える多くの方が参加登録され、当日は四国各地で遍路道の点検やお接待が行われました。
私も八栗登山口駅で出発式に参加し、お汁粉のお接待を受けた後、第85番札所八栗寺までの遍路道を、一日四国運輸局長として参加されたSTU48の兵頭 葵さんらと一緒に点検しました。
また、「同行二人」という、弘法大師と一緒に歩く四国遍路の特徴を意識しながら、八栗寺までの遍路道を歩きましたが、途中には距離や方向を示した「丁石(ちょうせき)」、「道標(どうひょう)」などの昔の石造物が残っていて、古道のたたずまいを味わうことができました。
現在、四国4県および四国遍路世界遺産登録推進協議会では、四国遍路の世界遺産登録を目指して取り組みを進めています。これだけ多くの方々の参加は、世界遺産登録の後押しになると考えておりますので、今後とも、ご理解とご協力をお願いいたします。
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