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公開日:2020年12月10日

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東日本大震災 香川県災害ボランティア活動記録

香川県及び香川県社会福祉協議会では、4月2日から5回にわたって、90人の方を宮城県石巻市へ香川県災害ボランティアとして派遣しました。

災害ボランティア活動記録

災害ボランティア参加者からのアドバイス

活動に参加されたボランティアの方からは、以下のようなご意見がありました。

  • 汚泥のにおいや絶えず舞い上がる砂埃は、ニュースの映像からは決して伝わってこないものだった。
  • ヘドロの多さに驚いた。衣服、器材を洗うのが大変だった。
  • 雨カッパが絶対必要なのが理解できた。
    *泥出し作業では、かき出した泥が作業着に付着します。泥には様々なものが混ざっており、臭いもしますので洗濯してもなかなか汚れが落ちません。作業の際には捨ててもいい雨カッパ(できれば上下が別になっているもの)を着用してください。
  • ガラスや釘などで服や靴に穴が開くので、靴、手袋は強いものを揃えておくと良いと思った。厚手のゴム手袋(長いものが理想)、鉄板入りの長い長靴など。
  • 活動を始める時間と終わる時間の気温差があるので、すぐ着脱できる服装が良いと思った。
  • (家屋の泥出しは)体力的には大変な作業ですが、少し頑張れば女性にもできる作業だと思うのでぜひ女性にも参加していただきたい。
  • 作業に熱中して、周りが見えなくなったり、作業の効率を第一に考えがちになったかも知れない。よく観察して、常にみんなに声をかけて作業しなければと思った。
    *活動中は、ついつい作業に熱中してしまいがちになりますが、一緒に活動しているボランティアの様子や活動場所の安全にも気を配りながら活動することも大切です。
  • 周りの仲間との足並みを揃えるのも大事だが、無理せずできる範囲で自分のペースでやることが大切だと思う。張り切りすぎてすぐに息があがらないよう気をつけて欲しい。
  • 避難している子供たちのために小学校で活動できたことが良かった。まだまだ学校再開までには至らないと思うが、少しは近づいたのではないかと思う。
  • 日曜日と月曜日では、明らかにボランティアセンターに集まっている人の数が減っていた。報道されていたようにボランティアの数が減っていることが実感できた。一時のもので終わることなく、継続してこのような活動を続けていきたい。
  • ボランティアもしてあげるのではなく、させて頂くという心が大切だと思いました。

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