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県内で広く適用可能な太陽光と太陽熱の導入モデルを紹介します。
導入モデルとは、香川県全域で広く適用可能な需給一体型の再エネ導入方法を標準的に示すもので、今後3年以内程度の短期で実現の可能を目指す一般的な取り組みを基本とします。
太陽光発電は、香川県の地域性に適合し、故障が少なく成熟した扱いやすい技術であり、今後のコスト低減も見込まれるほか、県民の高い認知度の点も考慮すると、今後も最も有望な再エネと言えます。
PPAモデルとは、Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略。
PPA事業者が、自家消費型の太陽光パネルを顧客の屋根に設置し、そこで発電した電力を顧客及び電力会社に売電するビジネスモデル。
顧客は初期投資なしで太陽光発電を利用することが可能で、災害時は自家発電として利用できます。
営農を継続しながら上部空間に太陽光発電設備を設置する方式です。
近年の豪雨や地震を踏まえ、アクセスが良く、主要幹線道路とつながっている場合の多い道の駅は、地域の防災拠点として果たす役割は大きいとされています。
豊富な日射条件を理由として、太陽熱の利用は今後も香川県で有望な再エネの一つと言えます。太陽熱は40~60%という高い効率でエネルギーを生み出すことができることから、十分な給湯(温水)や空調(暖房)等の熱需要を有する施設(宿泊、病院、温浴、福祉等)での導入が適しています。
ここでは、住宅や避難所等への太陽熱利用の設備導入について紹介します。
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