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受講団体:かがわ協同組合連絡協議会
日時:令和3年10月30日(土) 9時~11時30分
場所:高松市東部下水道処理場北側海岸 (海ごみ講座は穴吹学園ホール)
内容:海岸清掃、海ごみ講座
講師:かがわ海ごみリーダー 森田 桂治 氏
講師アシスタント:かがわ海ごみリーダー 安井 里香 氏、溝渕 誠 氏
受講団体の感想
当協議会では、協同組合の価値や社会における役割について広く県民に認知されるよう取り組みを行っており、例年、高松市中央公園の清掃活動をしておりましたが、この度かがわ里海大学協議会と連携しました。また、令和3年1月に協同組合の考えと親和性があるSDGsの考え方を学んでいたこともあり、活動内容については参加者からは一定の評価がありました。
なお、「一から学ぶ海ごみ講座」講師のNPO法人アーキペラゴ森田桂治様からは、地元香川県の現状から海外での環境問題にかかる海ごみ問題を映像や写真、さらにはご自身の体験を通しての講義であったことから、分かりやすく1時間という短い時間でありましたが理解するには充分でした。さらには、ICC基準に準じた海ごみ調査および清掃活動を行い、注射針、ガラス片や発泡スチロール片ならびにプラスチックごみの多さに驚きました。そういった中、参加者から意識を持ち意欲的に活動が出来たとの声が聴けました。このような活動を継続したいと考えています。
今回アンケートを実施しており、参加者からの声を下記の通り抜粋します。
●普段は海の景色だけ見ており、ごみについて意識をしていなかったが、小さなごみまで沢山あると分かった。自分が出しているごみも、もしかしたら海まで流れ着いていたかもしれないと思うとごみに対する意識が変わった。
●回収したごみの内容を分析することで、ただゴミを拾うといった活動ではなく、学習する部分を含んだ取り組みでよかったです。
●講座を受講した後に清掃活動をしたので、講座で聞いた種類のゴミを探すような活動が出来て、とても有意義だった。来年以降も海ごみ清掃に取り組みたい。
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